意外と実用的!?
多分あくまで真剣に書かれた内容なので、 私のように馬鹿馬鹿しいアメリカンマッチョを 腹を抱えて物笑いにしたい人には向きません。と言うのも、もっとこのハンターSフルガムというオッサンの、 経験とバリバリの主観に基づいた半自叙伝的で、 ゴーイングマイウェイな読み物を期待していたのですが、 意外にも内容はサッパリしたトリビア本といったところ。 悪くはないのです。スパム料理なんかはけっこう実用的。 ただ、アメリカの本の和訳であるところにリアリティの限界があり、 さらに現代の日本国民総トリビア時代においては、 そこまで予想だにしない事実が記されているわけでもない。
早川書房
試すな危険!冒険野郎ハンドブック―人喰いザメの生け捕りから時限爆弾の解除まで この方法で生きのびろ!―究極サバイバル編 死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺人犯が語る究極の真実 (扶桑社ノンフィクション)
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